静岡県の製造業が設備導入時に活用できる補助金・助成金は?国の制度や注意点についても解説!

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静岡県が実施している補助事業のうち、製造業の方が使える制度はいくつかあります。

しかし、中には以下のようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

  • ものづくり補助金以外で使える補助金はないかな?
  • 調べてみても「まとめサイト」ばかりでよく分からない⋯⋯。
  • 使えそうな補助金を厳選して紹介してほしい。

 

そこで今回は、いくつかある補助金の中でも「工作機械の導入」において利用しやすい補助金を2つ紹介します。

  • 航空機産業設備投資事業費補助金
  • 事業化推進助成(一般型)

また、国の補助金の中でも製造業の方が利用しやすい「ものづくり補助金」と上記2つとの比較も解説しますので、補助金の活用を検討している方はぜひ最後までご覧ください。

 

補助金でお困りの方は一度ご相談ください!/

 

航空機産業設備投資事業費補助金の概要

  • 補助額:1,500万円以内
  • 補助率:1/2
  • 募集:毎年5月頃
趣旨

県内航空機産業の振興を図るため、当該産業において県内中小企業等が行う受注増や生産増に対応するために必要な設備投資を支援します。

対象者

県内に本事業を遂行する主たる事務所・事業所を有する中小企業等

※補助金の交付申請時(事業の申込みではない)において以下に掲げる航空機製造に関する認証(※)を取得している者及び航空機の整備、修理、点検を行う者

(※)「航空機製造に関する認証」

  • AS/EN/JISQ9100
  • Nadcap

 

事業化推進助成(一般型)の概要

  • 補助額:1,500万円以内(2年合計2,250万円以内)
  • 補助率:1/2
  • 募集:毎年5月頃
趣旨

新たな成長産業分野に関する研究成果を事業化へつなげるために、事業化に向けたさらなる研究開発を行う事業に対し、その開発費を助成します。(事業終了後1年以内に対象製品の販売が見込めるもの)

対象者

静岡県内に事業を遂行する主たる事務所・事業所を有する中小企業等(次世代自動車分野については中堅企業・みなし大企業も対象とします。)

 

補助額・補助率から考えるおすすめの補助金

補助金の中には、「従業員数」によって補助率や補助金額が変動するものがあります。

例えば、国の補助金の中でも有名な「ものづくり補助金」などは、従業員数に応じて金額が変わるタイプの補助金です。

そのため、「よりオススメ度の高い補助金」というのは、その企業の従業員数によって変わってきます。

ここでは、従業員数別に、下記3つの補助金の中からオススメはどれなのかを解説します。

  • ものづくり補助金
  • 航空機産業設備投資事業費補助金
  • 事業化推進助成(一般型)

 

従業員数が20名以下の場合

従業員数が20名以下の場合には、「ものづくり補助金」がオススメです。

なぜなら、このようば場合であれば、補助率が2/3と最も高くなるからです。

一方、他の2つは従業員数にかかわらず、補助率が一律で1/2です。

 

具体的には、設備投資額が1,000万〜2,000万程度であれば、ものづくり補助金が有利な条件となりやすいです。

以上を踏まえて、まずは「ものづくり補助金」を申請して、さらに設備投資を行いたい場合は、ものづくり補助金と並行して、「航空機産業設備投資事業費補助金」や「事業化推進助成(一般型)」を検討すると良いでしょう。

 

従業員数が21名以上の場合

従業員数が21名以上の場合は、「航空機産業設備投資事業費補助金」または「事業化推進助成(一般型)」がオススメです。

このような場合では、これら2つの補助金の上限金額が1,500万円と最も高くなります。

ちなみに、金額だけで見た場合、「ものづくり補助金」もグリーン枠であれば補助額が最大4,000万円となるので、一見有利に見えるかもしれません。

ですが、「ものづくり補助金」のグリーン枠は、申請要件が非常に厳しいため、利用できる企業は限られてくるため、今回の検討では除外しています。

 

悩み別に考えるおすすめの補助金

補助金にはそれぞれ、どのような事業者がどのような企画を実施した時に採択されやすいかという「趣旨」が決まっています。

そこで、悩み別に、次の3つのうちどの補助金がオススメであるかを紹介します。

  • ものづくり補助金
  • 航空機産業設備投資事業費補助金
  • 事業化推進助成(一般型)

 

ケース1:新しい設備を導入して生産量を増やしたり、売上を伸ばしたりしたい!

このような場合には、「ものづくり補助金」がオススメです。

ものづくり補助金は「補助額1,250万円、補助率1/2〜2/3」と、使いやすい制度となっています。

何より、年4回程度の募集があるため、設備投資計画に合わせて申請のタイミングを柔軟に調整できます。

 

ケース2:航空産業に関わっており、増産のために設備投資を行いたい!

このような場合には、「航空機産業設備投資事業費補助金」または「ものづくり補助金」がおすすめです。

多くの企業が利用する「ものづくり補助金」と比較して、静岡県の航空産業に特化した「航空産業設備投資事業費補助金」は、その対象が限定されているため、応募する企業の数は比較的少ないです。

そのため、「ものづくり補助金」よりも採択される可能性が高いのではないかと予想されます。

 

ケース3:新しい技術や製品を開発するための先行投資を安く抑えたい!

このような場合には、「事業化推進助成(一般型)」がおすすめです。

「研究開発」にかかる費用を助成するという点は、他の2つの補助金ではなかなかカバーできません。

そのため、「事業化推進助成(一般型)」の活用を検討しましょう。

 

静岡県の補助金を検討する際の注意点

  • 応募期間が毎年5月に集中している。
  • 募集が年1回〜2回の募集と少ない。
  • 応募期間が1ヶ月弱と短い

 

静岡県の補助金利用を検討する際には、いくつかの注意点があります。

まず、応募期間は毎年5月頃に集中していること、さらに年に1回から2回しか募集が無いことです。

他の補助金を比較として見てみると、例えば「ものづくり補助金」などは通年募集されており、応募機会が年4回ほど設けられています。

これに比べて、静岡県の補助金は募集回数が限られているため、計画的に準備することが不可欠です。

 

加えて、応募期間が約1ヶ月と短いため、やはり事前にしっかりと準備をしておくことが肝心です。

このため、静岡県の補助金に申請を検討している場合は、特に1月から3月の間に準備を始めることを強く推奨します。

 

おわりに

弊社では、補助金に関するご相談を受け付けております。

補助金の選び方に悩んだら、ぜひお気軽にご相談ください。

実績を少し紹介すると、この記事を執筆時点で、初見の補助金を14種類ほど採択支援をしています。

特に、製造業の場合は採択率100%となっています。

弊社であれば製造業の皆様のお力になれますので、ぜひご相談をお待ちしております。

 

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    この記事を書いた人
    代表取締役 藤井孝介

    元キャリア官僚。農林水産省、製造業向け大手人材会社営業、会計事務所取締役を経て2023年4月に株式会社プリュムを創業。初見の補助金が得意で、2年間で60件(12種類)を採択に導く。2023年3月『補助金から学ぶ経営者マインド(幻冬社)』出版。補助金申請支援を行うほか、社会貢献活動として高校での出張授業や大学3〜4年生向けに面接対策など人材育成に取り組む。

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